1955(昭和30)年~1959(昭和34)年までの當麻小学校のヒストリー
もはや戦後ではない
これは、1956年の「経済白書」の序文に書かれた一節です。
戦後復興の終了を宣言した象徴的な言葉として流行語にもなりました。
當麻小学校創立150周年記念「150のHistory」episode17は、1955~1959年にスポットを当てていますが、この時期の記録を見ると、ここ當麻の地でも大きな変化が起きていることが分かります。
1956年には磐城村と合併し、當麻村が生まれています。
またこの「講堂」「南校舎」「北校舎」「南中庭」などが相次いで建設されていたことが分かります。
また、社会インフラとして1959年に當麻村に上水道が完成したとの記録も残っています
この頃撮影された當麻地区から二上山を撮影した写真が、「奈良県立図書情報館」のサイトに掲載されています。
社会インフラが整備される中でも、昔ながらの風景が広がっていたことを鑑みることのできる1枚だと思います。
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