1980(昭和55)年~1984(昭和59)年までの當麻小学校のヒストリー
昭和から令和へ受け継がれる健康づくりの精神
昭和から令和へ受け継がれる健康づくりの精神
本校の長い歴史を振り返ると、今も昔も変わらず大切にしていることがあります。
それは「子どもたちの健やかな心と体を育む」という想いです。
今からおよそ40年前の1984年、當麻小学校は奈良県教育委員会から「健康教育優秀校」として表彰を受けました。
これは、当時の本校の取り組みが高く評価された証です。
さらに、その年の3月には、子どもたちが体力づくりに励む様子がNHKNHKで紹介されました。
当時の記録によると、毎朝欠かさず駆け足をおこなうなど、学校全体で体力向上に取り組んでいたことがうかがえます。
同じ年には、奈良県で開催された「わかくさ国体」が行われました。
この年、10月には當麻総合スポーツセンターにてバレーボール競技が開催されました。
その開会式前、當麻小学校の6年生児童全員が、日頃の練習の成果を発揮し、見事な集団演技を披露しました。
大勢の観客が見守る中、子どもたちは息の合った演技で会場を沸かせました。
時代が変わり、子どもたちの生活様式も変化しましたが、本校の体力づくり活動は健在です。
現在は毎日ではありませんが、秋から冬にかけての「マラソン大会」に向けた駆け足や、目標に向かって練習を重ねる「なわとび集会」など、形を変えながら楽しみながら体力向上に取り組んでいます。
また、日々の体育の授業でも、子どもたちが体を動かす楽しさを感じながら、基礎的な運動能力を身につけられるよう、内容の充実を図っています。

航空写真
奈良県立図書館情報館のホームページに1981年時の當麻地区の航空写真が掲載されています。
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