1970(昭和45)年~1974(昭和49)年までの當麻小学校のヒストリー
當麻音頭完成
このころ、當麻地区の魅力を詰め込んだ「當麻音頭」ができています。
地域の夏祭りで踊られたそうです。次のような歌詞です。
中川静村 作詩
増井三朗 作曲
<1番>
指す手 平城山 引く手は吉野
大和三山 舞扇
匂う青垣 屏風に立てて
おらが舞台は
おらが舞台は 日本一 (ソレ)
當麻へ 當麻へ
ドントコイ ドントコイ
<2番>
背伸びしたかろ 大仏さんも
蓮のマンダラ 中将姫
阿弥陀さんさへ 彼岸の中日
ダケの タワから
嶽のタワから おりてくる (ソレ)
當麻へ 當麻へ
ドントコイ ドントコイ
<3番>
ボタン咲かせて レンゲを敷いて
二十五菩薩 お待ちかね
當麻連座(たいまれんぞ)は 極楽浄土
年に一どの
年に一どの 里がえり (ソレ)
當麻へ 當麻へ
ドントコイ ドントコイ
<4番>
なさけ通へば 綿弓さへも
琵琶にきこえた 竹の奥
親ごいとしの 朝星夜星(あさぼしよぼし)
芭蕉泣かせた
芭蕉泣かせた お伊麻さま (ソレ)
當麻へ 當麻へ
ドントコイ ドントコイ
<5番>
渋いそのまま 當麻へござれ
変えてみせます 松柿に
生きた証拠が 弥七郎さんよ
あなたまかせの
あなたまかせの 後生楽(ごしょうらく) (ソレ)
當麻へ 當麻へ
ドントコイ ドントコイ
<6番>
野見(のみ)の宿弥(すくね)も しんから惚れた
四十九手目の 神の技
おらが蹶速(けはや)は 角力(すもう)の元祖
気っぷ土性骨(どじょうぼね)
気っぷ土性骨 日本一 (ソレ)
當麻へ 當麻へ
ドントコイ ドントコイ
<7番>
かわい面影 写して抱いて
波も立てない 心字池(しんじいけ)
ご縁ありゃこそ あなたとわたし
塔もお山も
塔もお山も 二人づれ (ソレ)
當麻へ 當麻へ
ドントコイ ドントコイ
<8番>
会いはせなんだか 峠の上で
どこか埴輪に 似たおひと
きりり口もと やさしい目元もと
広い胸巾(むなはば)
広い胸巾 竹の内 (ソレ)
當麻へ 當麻へ
ドントコイ ドントコイ
<9番>
役の行者(えんのぎょうじゃ)も 及ばぬ夢を
今じゃジェット機 特急車
なんの岩橋 隅から隅へ
雨具いらずの
雨具いらずの 當麻路に (ソレ)
當麻へ 當麻へ
ドントコイ ドントコイ
<10番>
染め手織り手が 合せる笑顔
孫もひと役 力こぶ
當麻繁昌の マンダラ作り
揃う染の井
揃う染の井 空の虹 (ソレ)
當麻へ 當麻へ
ドントコイ ドントコイ

1974年の運動会の写真です。
崖の様子が今とはずいぶん異なります。
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